心高ぶった結果として
「なぜあなたは、あなたの手から自分の民を
救い出すこともできないような神々を求めたのか。」
Ⅱ歴代誌25:15
南ユダの王アマツヤは、主の助けによって
セイル人を討ったのに、自らの手柄とする。
しかもセイル人の神々を拝むようになる。
このように高ぶりと誇りによって、
彼は主を捨ててしまうのです。
そのためアマツヤは預言者を通して語れる
主の声を無視して、自ら滅びを招きます。
なぜ人は主の御声を聞きながら、
他の神々を求めるのか。
自分の手中に神々を収めたいという
思いがあるからかもしれない。
自分の願いをそのまま受け入れてくれる
神々を求めている。
けれど、それは私たちにとって幸いではない。
主の御声に従うとき、主のみこころに生きるとき、
私たちはいのちの道を歩むことができる。
父よ、自分の願い、思いではなく、
あなたの願い、思いを求める者とさせてください。