この良い知らせ
彼はエリヤの霊と力で、主に先立って歩みます。
父たちの心を子どもたちに向けさせ、
不従順な者たちを義人の思いに立ち返らせて、
主のために、整えられた民を用意します。
ルカの福音書1:17
主の年2021年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ザカリヤもエリサベツも神の前に正しく、
主のすべての命令を落ち度なく行う夫婦でした。
でも彼らには子どもが与えられていません。
13節で御使いが「あなたの願いを聞き入れられたのです」と
ザカリヤに言っているところから、
彼らは子どもを与えて欲しいと長く祈っていたのでしょう。
でも時が経つにつれ、彼らは祈ることを止めていました。
だから御使いが「エリサベツが男の子を産む」と
告げられたとき、信じることができなかったのです。
いや人間的に見て、それは不可能なことでした。
私はいつもザカリヤが信じることが
できないのは当たり前ではないかと思っていました。
それなのに口をきけなくするなんて、
少しやり過ぎだと感じていたのです。
どうして主は彼の口を閉ざされたのでしょうか。
それは主のことばが必ず実現することを
彼が信じ、主を証しするためだったのです。
私たちも主のことばを信じることができず、
疑ってしまうときがあります。
そのとき私たちのうちから
主への賛美が失われることでしょう。
でも主は私たちがいくら不信仰でも、
みことばをむなしく地に落とすことはありません。
必ず実現するのです。
それを見るとき、私たちは再び主を
賛美する口が与えられるのです。
この一年、主のみことばは必ずなることを信じ、
主を待ち望む者とさせていただきましょう。
父よ、あなたのみことばは
必ず実現することを信じる心を
与えてください。