みことばのとおりに
羊飼いたちは、見聞きしたことが
すべて御使いの話のとおりだったので、
神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
ルカの福音書2:20
クリスマスの時に、よく読まれる箇所です。
神の子であるイエス様は誰よりも貧しく、
低くなってくださいました。
そして貧しく低い身分の羊飼いたちに
まず喜びの知らせが伝えられたのです。
羊飼いは「あなたがたのために
救い主がお生まれになりました」と
いう御使いのお告げをきき、
喜んで救い主に会いにいくのです。
探すのが大変だったとか、
何も記録されていませんが
彼らは救い主を捜し当てるのです。
その時の喜びはいかばかりであったことか。
そしてすべてが告げられたとおりであったので、
神様をあがめ、賛美して、
自分のところに帰っていくのです。
彼らは救い主に会っても、
身分、職業は変わりませんでした。
けれど彼らの心は変えられ、
主を待ち望む者とされたのです。
私たちも主に出会い、救われました。
主は貧しく罪深い私たちのところに
訪れてくださったのです。
確かに救われても、
状況がすべて変わるわけではありません。
しかし、その時から私たちは
主を待ち望み、主のみに信頼する者とされたのです。
父よ、貧しい私たちのところに主イエス様が
下ってきてくださったことを感謝します。