【日々のみことば】1月5日

主を待ち望む人たち

 そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。
  この人は正しい、敬虔な人で、
 イスラエルが慰められるのを待ち望んでいた。
              ルカの福音書2:25

シメオンもアンナも主の救い、
慰めを待ち望んでいた。
待ち望むとは、なにも考えずに
その時が来るのを待つのではありません。

主の約束はいつ成就するのだろうかと、
積極的に主のみわざを見極めていくこと。
そのように待ち望んでいく時、
主のみわざを見ることができ、
主をほめたたえる者とされます。

またシメオンの語ることばを見ますと、
マリアの歩みも決して
楽ではないことが分かるのです。
彼女の心さえも剣が刺し貫くことになる。

確かに彼女は愛する我が子イエス様の
死を間近で見ることになります。
またイエス様の死は人々の心の闇が
ことごとく明らかにされた時でした。

私たちもイエス様に出会う時、
心の闇が明らかにされます。
それは喜ばしいことではないでしょう。
でも主は私たちの闇に光を照らしてくださり、
主をほめたたえ、
主の救いを受ける者としてくださるのです。
この豊かな救いを喜び、賛美していきましょう。

父よ、私たちがあなたの救いを
  積極的に待ち望む者とさせてください。