【日々のみことば】2月6日

正義と神への愛

 ・・・正義と神への愛をおろそかにしている。
           ルカの福音書11:42

イエス様を食事に招いたパリサイ人は、
イエス様がきよめの洗いをされないのを見て、
大変驚きます。
衛生面のことではなく、伝統的にユダヤ人が
守ってきた きよめの儀式をされなかったのです。

驚く彼にイエス様は外側をいくら繕っても、
内側が悪に満ち、汚れていることを指摘されます。
結局、彼らは自分たちの行為ばかりを誇り、
正義と神への愛をおろそかにしていたのです。

私たちも表面的な、形だけの信仰になり、
行いばかりを誇るならば、
主から「わざわいだ」と
指摘されることでしょう。

では「内にあるものを施しに用いる」とは、
どういうことでしょうか。
私たちの内に住んでくださる御霊によって
結ばれる実を用いるということです。

自らの力ではなく、へりくだって
御霊の実を結んでいくならば、
私たちは内も外もきよめられることでしょう。

父よ、正義とあなたへの愛をおろそかにすることなく、
  日々御霊の実を結ぶものとさせてください。