私の逃れ場[詩篇59:1-17]
しかし この私はあなたの力を歌います。
朝明けには あなたの恵みを喜び歌います。
私の苦しみの日に あなたが私の砦
また 私の逃れ場であられたからです。
詩篇59:16
サウルから遣わされた者たちに
見張られ、次の日の朝に
殺されようとしていた夜、
ダビデはこの詩篇を歌います。
彼は敵の攻撃から救って下さいと、
切に祈るのです。
けれどダビデは主への信頼を
失いません。
恵みの神が必ず自分を助けてくださり、
救い出して下さることを
信じているのです。
朝になれば捕えられ、
殺されることになっているのに、
「朝明けには あなたの恵みを喜び歌います」
と主を賛美します。
朝明けはダビデにとって、
滅びではなく、希望。
私たちにとっても、
暗闇のなかで悩まされても、
朝が来ます。
その朝、光は私たちにとって
いのちです。
イエス様が死から三日目の早朝に
よみがえられたように、
私たちもイエス様のいのちの光の中に
今日も生かされています。
父よ、あなたに信頼します。
朝明けにあなたの恵みを喜び歌います。