【日々のみことば】4月22日

罪に身を任せ[出エジプト記10:1-20]

どうか今、もう一度だけ私の罪を見逃してくれ。
 おまえたちの神、主に、
こんな死だけは取り去ってくれるよう祈ってくれ。」
                出エジプト10:17

主がファラオと彼の家臣を頑なにされたのは、
エジプトで主がおこなわれたしるしを
イスラエル人が覚えていて、
彼らと彼らの子孫が
主こそ神であることを知るためでした。

またファラオは苦しみの中で、
モーセに「私の罪を見逃してくれ」と
訴え、主に祈るように願います。
何度も災いにあってきたファラオは、
主の存在を認めていたのでしょう。

けれど彼は主こそ神であることを、
信じて受け入れません。
主のみわざを見ても、
彼の心の目は開かれないのです。
それは「主がファラオを頑なにされた」からです。

主はある人を頑なにされ、ある人を砕かれます。
そのすべてが主の御手にあるのです。
ですから自らが頑なにされないように
また頑なにされている人たちが
主に立ち返ることができるように
祈っていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 私が頑なにされ、あなたを否むことがありませんように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。