【日々のみことば】4月24日

好意を持つように[出エジプト記11:1-10]

主は、エジプトがこの民に
 好意を持つようにされた。
モーセその人も、エジプトの地で
 ファラオの家臣と民に
たいへん尊敬された。
        出エジプト11:3

主はモーセに最後のわざわについて
告げられます。
それはエジプト中の長子が
打たれることでした。

それをファラオに伝えますが、
ファラオはなおも聞き入れません。
その頑ななファラオにモーセは、
怒とともに去るのです。

今日の箇所で興味深いことは、
敵また奴隷である
モーセとイスラエル人を
エジプト人が好意を持ち、
尊敬したことです。

自分たちだけに災いガクだっても、
彼らはねたまず、恨まない。
それはイスラエル人の行いのゆえではなく
主がそのようにされたから。

私たちも私たちの行いゆえに
人々から好意を持たれようとし、
実際にそのように思うことがあります。
けれどすべては主のみわざ。

主は私たちが遣わされている場所で、
人々が好意を持ち、主を信じる者として
尊敬されるようにしてくださるのです。
この主の恵みを心に留めていけたら幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 あなたによって好意を
持つようにされていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。