【日々のみことば】4月26日

過ぎ越されたわざわい[出エジプト記12:21-36]

あなたがたはこう答えなさい。
 『それは主の過越のいけにえだ。
主がエジプトを打たれたとき、
 主はエジプトにいたイスラエルの子らの家を
過ぎ越して、私たちの家々を
 救ってくださったのだ。』」
すると民はひざまずいて礼拝した。
              出エジプト11:27

最後のわざわいによって
主がエジプトを打たれるとき、
イスラエルの民は主が命じられたとおり、
過越のいけにえをささげます。

そしてわざわいがイスラエルの家々を
過ぎ越して、主が自分たちを
エジプトの奴隷から
救い出してくださったことを
覚え続けるために過越の儀式を
守り続けるように命じられるのです。

一方、最後のわざわいによって打たれた
ファラオとエジプト人は、
せき立ててイスラエル人を出て行かせます。
ファラオは自らの祝福も祈るように
モーセに命じるのです。

私たちのイエス様の十字架の血によって、
罪が赦され、永遠の滅びのわざわいは
過ぎ越されます。
この恵みを忘れないために、
私たちには聖餐式が定められているのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 キリストの十字架の血によって、
罪が赦されていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。