【日々のみことば】6月10日

義と恵みを追い求める者[箴言21:15-31]

義と恵みを追い求める者は
  いのちと義と誉れを見出す。
            箴言21:21

ソロモンは自身が王さまになったとき、
「善悪を判断してあなたの民を
 さばくために、聞き分ける心を
 しもべに与えてください」と
願いました。

私は何を願うだろうかと
問うてみたのです。
そうすると自分の必要を
願っていることに気づかされます。

冒頭の箴言でソロモンは
義と恵みを追い求めるように
私たちに語りかけます。
自分の正しさではなく、
主の正しさを。

自分の行いではなく、
主の恵みを。
とかく自分自身のことばかりを
考えてしまう私たちの心を
主の方に向けてくれます。

このように私たちが主を求めるなら、
私たちの本当の必要は満たされ、
真に生きる力が与えられるのです。
今日一日、義と恵みを求める幸いについて
思い巡らしていけたら感謝です。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、義と恵みを求めることができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。