【日々のみことば】7月16日

わたしのしもべ[イザヤ書42:1-25]

「見よ。わたしが支えるわたしのしもべ、
 わたしの心が喜ぶ、わたしの選んだ者。
 わたしは彼の上にわたしの霊を授け、
 彼は国々にさばきを行う。
             イザヤ42:1

マタイの福音書では、イエス様によって
この箇所が成就したと記されています。
ですから「わたしのしもべ」とは、
キリストのことを預言しているのです。

イエス様がバプテスマのヨハネから
バプテスマを受けられたとき、
天から「これはわたしの愛する子。
わたしはこれを喜ぶ」と告げられました。

父なる神様に一番愛され、
喜ばれるキリスト。
そのキリストは弱り果て、
さまよう私たちの光として
この地上に遣わされたのです。

でも多くの人たちは
イエス様を見ているのに見えず、
イエス様のことばを聞いているのに、
聞こえませんでした。

それにも関わらず、主は語り続け、
みわざをなし続けられました。
それは主ご自身の義のためでした。
主の正しさが地に満ちるため。

このことは未だに完成していません。
けれど私たちは今、
主によって心の目が開かれ、
聞く耳を与えられています。

これは私たちが主の正しさに生き、
主の栄光を現わすためなのです。
今日も、主の御声に耳を傾け、
主の教えに従うことができますように。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、私たちの頑なな心を砕き、
あなたの教えに聞き従うことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。