目を留めてください[イザヤ書63:15-64:12]
どうか今、私たちがみな、
あなたの民であることに
目を留めてください。
イザヤ64:9
イザヤは主に背き、罪の中にある
自分たちは救われるだろうかと
主に問います。
しかも主の御名を呼ばない者たちが。
彼は主なる神様が自分たちの父であること、
自分たちが主の御手のわざであることを
告白します。
だからこそ怒りを沈めてください
と懇願するのです。
罪によって心の目が閉ざされるとき、
主が見えなくなります。
主がただ恐ろしくなり、
主から見放されたように感じるのです。
だからこそイザヤは主の選ばれた
民であることに目を留めてくださいと
祈ります。
私たちも父なる神様が遠く感じるときがあります。
自らの罪深さに直面したとき、
自分は救われるのだろうかと
信仰が揺れ動くのです。
主の沈黙に苦しくなります。
そんなとき、へりくだり主を黙って
待ち望みたいとおもいます。
主が高く上げてくださるまで、
主が御手を伸ばしてくださるまで。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたを待ち望みます。あなたの救いを。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。