【日々のみことば】8月13日

目を留めてください[イザヤ書63:15-64:12]

どうか今、私たちがみな、
 あなたの民であることに
目を留めてください。

             イザヤ64:9

イザヤは主に背き、罪の中にある
自分たちは救われるだろうかと
主に問います。
しかも主の御名を呼ばない者たちが。

彼は主なる神様が自分たちの父であること、
自分たちが主の御手のわざであることを
告白します。
だからこそ怒りを沈めてください
と懇願するのです。

罪によって心の目が閉ざされるとき、
主が見えなくなります。
主がただ恐ろしくなり、
主から見放されたように感じるのです。

だからこそイザヤは主の選ばれた
民であることに目を留めてくださいと
祈ります。

私たちも父なる神様が遠く感じるときがあります。
自らの罪深さに直面したとき、
自分は救われるのだろうかと
信仰が揺れ動くのです。

主の沈黙に苦しくなります。
そんなとき、へりくだり主を黙って
待ち望みたいとおもいます。
主が高く上げてくださるまで、
主が御手を伸ばしてくださるまで。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、あなたを待ち望みます。あなたの救いを。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。