自由を与えられるために[ガラテヤ5:1-15]
兄弟たち。あなたがたは自由を
与えられるために召されたのです。
ただ、その自由を肉の働く機会としないで、
愛をもって互いに仕え合いなさい。
ガラテヤ5:13
パウロはキリストにあって大切なことは、
割礼を受ける受けないではなく、
愛によって働く信仰だとします。
ガラテヤのクリスチャンたちは、
自分が割礼を受けているか、
律法を守っているか、
それによって神様から義と認められるか。
こんな自分のことばかりを考え、
どんどん初めの愛から
遠ざかっていたのでしょう。
だからこそパウロは与えられた自由を
自分の自己満足のために用いるのではなく、
愛をもって互いに仕え合うように
勧めるのです。
私たちも自分のことばかりを考え、
愛が冷め切らないように、
キリストの愛によって
互いに仕え合っていけたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私たちが愛をもって互いに
仕え合うことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。