進んで身を献げる[士師記5:1-18]
「イスラエルでかしらたちが先頭に立ち、
民が進んで身を献げるとき、
主をほめたたえよ。」
士師記5:2
カナンに勝利したとき、
デボラとバラクは、
主を賛美します。
彼らは自分たちの力で
勝ったとは思っていません。
主がすべての力であり、
主によって勝利したことが証され、
主をほめたたえるのです。
それと同時に、主の働きかけに応じて
主のために、主と共に戦うために
進んで身を献げた民に
注目します。
でもそれによって彼らを
持ち上げるのではなく、
彼らが進んで身を献げたことで、
主をほめたたえるのです。
進んで身を献げる心を
主が与えてくださり、
主の戦いに共に戦う
恵みに彼らが与ることが
できたからでしょう。
私たちも進んで身を献げることが
できているのは、私たちの力や
熱心さではありません。
主が私たちに進んで身を献げる
心を与えてくださったからです。
このことを心に留めて、
自らを聖なる生きたささげ物として、
献げることができたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、進んで自らを献げる一日とさせてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。