【日々のみことば】11月10日

進んで身を献げる[士師記5:1-18]

「イスラエルでかしらたちが先頭に立ち、
 民が進んで身を献げるとき、
 主をほめたたえよ。」
               士師記5:2

カナンに勝利したとき、
デボラとバラクは、
主を賛美します。
彼らは自分たちの力で
勝ったとは思っていません。

主がすべての力であり、
主によって勝利したことが証され、
主をほめたたえるのです。

それと同時に、主の働きかけに応じて
主のために、主と共に戦うために
進んで身を献げた民に
注目します。

でもそれによって彼らを
持ち上げるのではなく、
彼らが進んで身を献げたことで、
主をほめたたえるのです。

進んで身を献げる心を
主が与えてくださり、
主の戦いに共に戦う
恵みに彼らが与ることが
できたからでしょう。

私たちも進んで身を献げることが
できているのは、私たちの力や
熱心さではありません。
主が私たちに進んで身を献げる
心を与えてくださったからです。

このことを心に留めて、
自らを聖なる生きたささげ物として、
献げることができたら幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、進んで自らを献げる一日とさせてください

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。