【日々のみことば】1月15日

良くなりたいか[ヨハネの福音書 5:1-15]

イエスは彼に言われた。
「起きて床を取り上げ、歩きなさい。」
               ヨハネ5:8

イエス様は38年間も病気に
かかっている人に声をかけられ、
治されます。

それを見たユダヤ人たちは
安息日に床を取り上げるのは
ダメだと彼にいうのです。
そして誰がいやしを行ったのか、
尋ねます。

病気が癒やされた人は、
自分を癒やしてくださったのが、
イエス様だと知りません。
そんな彼をイエス様が
見つけてくださるのです。

そして彼に言われます。
「見なさい。あなたは良くなった。
もう罪を犯してはなりません。
そうでないと、もっと悪いことが
あなたに起こるかもしれない」

これはどういう意味でしょうか。
これは病気が癒やされたことで、
高慢になるなと言うことです。

彼はイエス様の声に聞いて、
イエス様のことばに従って、
癒やされました。

けれど病気が治ったことで、
高慢になってイエス様の声に
聞けなくなる可能性を指摘されたのです。

私たちも気をつけないと
すぐに高慢になって
主の声を聞けなくなります。
そうならないように
主はいつも警告されるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、いつも高慢にならずに、歩めますように

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。