【日々のみことば】1月22日

つまずく弟子たち[ヨハネの福音書 6:60-71]

こういうわけで、弟子たちのうちの
 多くの者が離れ去り、もはや
イエスとともに歩もうとしなくなった。
            ヨハネ6:66

イエス様が語る、霊であり、
いのちのことばを多くの弟子は、
受け入れることができません。
イエス様につまずくのです。

イエス様から離れて、
イエス様とともに歩もうと
しなくなります。

そんな弟子たちを見ながら
イエス様は12弟子に問うのです。
「あなたがたも離れて行きたいか」
それに対してペテロが即座に答えます。

彼の素直な信仰に本当に
弟子たちも、イエス様も励まされ、
強められたことでしょう。
イエス様について行きたいという
意思が良く伝わってきます。

一方でイエス様は12人の中で、
一人が悪魔だとビックリすることを
弟子たちに告げるのです。
それがイスカリオテのユダでした。

彼のうちに後々、サタンが入り、
イエス様を祭司長たちに
引き渡してしまうのです。

三年半イエス様といっしょに生活し、
イエス様の教えを良く聞いていた
弟子の一人がイエス様を
裏切ってしまうとは、、、

ユダの姿を見ながら、
私たちもいつも自分の心を見張り、
自分の心がイエス様から離れていないか、
自問していく必要があることを
深く覚えさせられました。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、何よりも自分の心を見張り、
見守る者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。