【日々のみことば】2月9日

大祭司カヤパの預言[ヨハネの福音書 11:47-57]

このことは、彼が自分から
 言ったのではなかった。
          ヨハネ11:51

サンヘドリンはイエス様のことで
自分たちの思ったように
事が進まないので
焦っています。

そうすると大祭司カヤパが
イエス様がすべての民のために
死のうとしておられることを、
預言するのです。

でもこれは彼のことばではなく、
主なる神様が彼の口を通して、
イエス様の死を告げられました。
これは興味深いことです。

主は全くイエス様の力も、
父なる神様のみこころも知らない
カヤパを用いられるのです。

この日以来、サンヘドリンのメンバーは
イエス様を殺そうと企みます。
それを知られ、イエス様は荒野に近い、
エフライムで滞在されるのです。

ユダヤ人の指導者たちが、
どんどん頑なにされていることが
よく分かります。

どうにかして自分たちの
思い通りにしようとするのです。
私たちも常にこのような誘惑があります。
自分の思いが先走ってしまうのです。

そうならないために主は
私たちの思いを砕き、
道を閉ざされます。

その時、素直に自らの過ち、
高慢さを認め、
悔い改めることができるように
お祈りしていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、自分の思い通りに物事を進めようという
誘惑から自由にさせてください

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。