心に留めてください[詩篇 74:12-23]
主よ どうか 心に留めてください。
詩篇74:18
詩篇の記者は主なる神様が
昔から私の王、
救いのみわざを行う方と
主への信頼を告白します。
けれど、この時、主は沈黙し、
イスラエルの民は苦しんでいたのです。
ですから彼は主に助けを求め、
永久に忘れないでくださいと願います。
逆に悪者のそしりを心に留めて、
忘れないでくださいと祈るのです。
このような悲痛な叫び、祈りを
主が聞かれたかどうか、
ここには記されていません。
恐らく、後の日に主は聞いてくださり、
正しいさばきをしてくださったことでしょう。
それにしても主の沈黙はキツいです。
心が折れそうになります。
でも詩篇の記者のように
諦めることなく、主を求め、
主の助けを待ち望むことが
できたら幸いです。
なぜなら主は私たちの
唯一の助けであるからです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
主よ、どうか私たちをすべての敵から守り、
私たちを忘れないでください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。