【日々のみことば】5月12日

私たちの仲裁者[Ⅰサムエル2:22-36]

主に対して人が罪を犯すなら、
 だれがその人のために仲裁に立つだろうか
             Ⅰサムエル記2:25

息子たちの悪行を聞きたエリは
「主に対して人が罪を犯すなら、
だれがその人のために仲裁に立つだろうか」
と彼らを戒めます。

けれど彼らはエリのことばを
聞こうとしないのです。
それは彼らの心が頑なにされ、
彼らを殺すことが主のみこころだったからです。

以前の私たちも、
エリの息子たちと何ら変わらず
「主に対して罪を犯す」者たちでした。
主を知らず、自分の欲望のままに
生きてきたのです。

そんな私たちを主はあわれんでくださり、
なだめの供え物として
御子イエス様を遣わしてくださいました。

この御子によって父なる神様と
私たちの愛の関係は回復したのです。
それだけでなくイエス様は
今も父なる神様の前で、私たちのために仲裁し、
弁護してくださっています。

イエス様は永遠の祭司として、
私たちのために
とりなしてくださっているのです。

このキリストのとりなしによって、
今私たちは生かされています。
この主の一方的な恵みを忘れず、
今日一日を歩んで参りましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、キリストが今も私たちのために祈り、

とりなしてくださっていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。