【日々のみことば】5月14日

どうして主は[Ⅰサムエル4:1-11]

「どうして主は、今日、ペリシテ人の前で
 われわれを打たれたのだろう。」
              Ⅰサムエル記4:3

ペリシテ人に大敗したイスラエル人は
シロから主の契約の箱を持って来ようと
考え、実行します。

それにしても。どうして主の契約の箱を
持って来ようと思ったのでしょうか。
彼らが主なる神さまを心から信頼し、
主の助けを求めたからでしょうか。

そうではありません。
彼らはただ自分たちが勝利するために、
主なる神さまを利用しようとしたのです。

このような彼らの態度は主の意思を無視し、
主への恐れなどみじんも感じられません。
とても身勝手な信仰。

主の前にへりくだり、
主の助けを待ち望んでいないのです。
主なる神さまを身勝手に引きずり出し、
自分たちの願いを押し付けています。

私たちも主なる神さまを
利用してしまうことがないでしょうか。
自分のために主を持ち出してしまう。

このような身勝手な
信仰にならないように
日々、主の前にへりくだって
歩んで参りましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを信頼する

一日でありますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。