【日々のみことば】8月15日

同胞への配慮[レビ記25:23-38]

彼から利息も利益も得てはならない。
 あなたの神を恐れよ。
同胞があなたのもとで
 生活できるようにしなさい。
            レビ25:36

主の定め・掟は、とても行き届き、
配慮に満ちあふれています。
自分の仲間に対する
イスラエル人のあり方を
ここで告げられているのです。

同胞がどれだけ落ちぶれても、
彼らに惨めな思いをさせるな
ということでしょう。

その背景にあるのは、
すべてのイスラエル人が
エジプトでの惨めな状態から
主によって救い出された同士だから。

そのことを忘れないために、
彼らはお互いに配慮し、
お互いに利益を得ないように、
命じられているのです。

私たちも自分がどれだけ
惨めなところから救われたかを
忘れず、お互いに配慮することが
大切でしょう。

隣人をさばいたり、
見捨てたりするのではなく、
主にあって豊かな生活ができるよう、
助け合っていく。

言うは易く行うは難しですが、、、
パウロが語るように
「だれでも、自分の利益を求めず、
ほかの人の利益を求める」ことができるように
ともにお祈りしていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、自分の利益を求めず、

他の人の利益を求めることは本当に難しいです。
 でも、主よ、どうかそういう者とならせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。