【日々のみことば】9月6日

確信をもって大胆に[エペソ人への手紙3:1-13]

あ私たちはこのキリストにあって、
 キリストに対する信仰により、
確信をもって大胆に神に
 近づくことができます。
             エペソ3:12

パウロは自分が、どのようにして
福音に仕える者になったかを語ります。
彼は自分が福音に仕える者となったのは、
主の恵みの賜物であるとするのです。

またその恵みが与えられたのは、
キリストの素晴らしい福音を
異邦人に宣べ伝えるためでした。

でもそれは簡単な働きではなかったのです。
パウロは福音のために捕えられ、
この時、獄中の中にいたからです。

そんな状況にあっても、
エペソのクリスチャンたちに
落胆しないように命じます。

なぜなら彼が受けている苦難は、
ただの苦しみではなく、
エペソのクリスチャンたちの
栄光だからです。

苦しみがエペソのクリスチャンたちの
栄光とは、どういうことでしょうか。
これはパウロの獄中での働きを通して、
エペソの人たちが主の栄光を見るということでしょう。

パウロは常に福音のために苦しみましたが、
それを喜びとしていました。
それは迫害を通して、さらに主の福音が
前進していたからです。

私たちにも主の福音が委ねられています。
その福音を伝えることは、
簡単なことではないのです。

拒絶されたり、苦しむこともあるでしょう。
けれど私たちの苦しみを通して、
主はご自身の栄光を現してくださいます。

ですから主の栄光を仰ぎ見て、
主のことを証しさせていただきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、どんなときにも福音に

仕える者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。