【日々のみことば】10月15日

主が心をご覧になる[サムエル記第二 16:1-23]

おそらく、主は私の心を
 ご覧になるだろう。
          Ⅱサムエル16:12

ダビデが息子アブサロムから逃亡中、
サウル家の一族シムイから
呪いのことばをかけられ、
石を投げつけられます。

これはダビデにとって
大きな試みであったはずです。
でも彼の行為を咎めず、
そのままにさせるのです。

それはシムイの行為が主から
出ていると思っていたからです。
ダビデはシムイの行為に
耐え忍びます。

また耐え忍ぶだけでなく、
主が自分の心を見ていてくださると、
主に信頼し、主の報いを
待ち望むのです。

このように主に信頼し、
主の助けを待ち望むなら、
私たちも様々な試みに対して、
耐え忍ぶことができることでしょう。

その時は何でこんなことが
自分の身に起るのか分からなくても
後の日に主が私たちに報いて下さるのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、様々な試みに対して

耐え忍ぶ心を与えてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。