【日々のみことば】11月1日

バビロン捕囚の後に[ダニエル書 1:1-7]

主は、ユダの王エホヤキムと、
 神の宮の器の一部を彼の手に渡された。
             ダニエル1:2

今月はダニエル書から主の御声を
ともに聞いていきましょう。
南ユダがバビロンによって
陥落した後の出来事が記されています。

主はエホヤキムと、神殿で用いていた
器の一部をバビロンの王の手に
渡されるのです。

また多くのユダヤ人たちが
バビロンに捕囚されていきます。
そのうちの数人を王様は、
自分に仕えるしもべとして選ぼうとするのです。

王様はただユダヤ人を奴隷として
捕囚してきたわけではなく、
彼らの能力を認め、彼らを積極的に
用いようとしています。

ダニエル書を見ると、主なる神様が
どこまでもユダヤ人を見捨てずに愛し、
導いておられることが分かるのです。
そして異教の地において、
ご自身の栄光を現されます。

同じように主は私たちを常に愛し、
導いてくださるのです。
また私たちを通して、
まだ主を知らない人たちに
ご自身の栄光を現されます。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、常に私たちを見捨てず、私たちを通して

ご自身の栄光を現してくださり、ありがとうございます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。