【日々のみことば】11月2日

顔色が良かった[ダニエル書 1:8-21]

十日が終わると、彼らは、王が
 食べるごちそうを食べている
どの少年よりも顔色が良く、
 からだつきも良かった。
             ダニエル1:15

ダニエルたちは自分たちの身を
汚さないようにさせてくれ、と
宦官の長にお願いします。

恐らく王が食べるごちそう、
お酒などは異教の神々に
ささげたものであったのでしょう。

ですからダニエルたちは
野菜と水だけを食べさせて、
王の食事を食べている者たちと
自分たちを比べて欲しいと願います。

興味深いのは、イスラエル人の中でも
王の食事を食べることに
何の抵抗も感じなかった者たちが
多くいたことです。

そのことをダニエルたちはさばくのではなく、
自分たちだけが主の前に正しいと
思えることを行います。

結果的にダニエルたちは、
王の食事を食べているどの少年よりも
顔色が良く、体つきも良かったのです。
そして彼ら4人が王に仕えることになります。

私たちもダニエルたちのように
主の前に何が正しいかを考え、
行動していくことができたら幸いです。
それを主は祝福してくださるでしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの前に何が正しいかを考え、

行動していくことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。