顔色が良かった[ダニエル書 1:8-21]
十日が終わると、彼らは、王が
食べるごちそうを食べている
どの少年よりも顔色が良く、
からだつきも良かった。
ダニエル1:15
ダニエルたちは自分たちの身を
汚さないようにさせてくれ、と
宦官の長にお願いします。
恐らく王が食べるごちそう、
お酒などは異教の神々に
ささげたものであったのでしょう。
ですからダニエルたちは
野菜と水だけを食べさせて、
王の食事を食べている者たちと
自分たちを比べて欲しいと願います。
興味深いのは、イスラエル人の中でも
王の食事を食べることに
何の抵抗も感じなかった者たちが
多くいたことです。
そのことをダニエルたちはさばくのではなく、
自分たちだけが主の前に正しいと
思えることを行います。
結果的にダニエルたちは、
王の食事を食べているどの少年よりも
顔色が良く、体つきも良かったのです。
そして彼ら4人が王に仕えることになります。
私たちもダニエルたちのように
主の前に何が正しいかを考え、
行動していくことができたら幸いです。
それを主は祝福してくださるでしょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたの前に何が正しいかを考え、
行動していくことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。