【日々のみことば】11月6日

夢の説き明かし[ダニエル書 2:31-49]

大いなる神が、これから後に
 起こることを王に告げられたのです。
その夢は正夢で、その意味も確かです。
             ダニエル2:45

ダニエルは王が見た夢と、
その説き明かしをします。
そのときダニエルははっきりと
天の神が王にすべてのものを与え、
治めさせられたと告げるのです。

主は夢を通して王に、
バビロンやその周辺の国々に
これから起こることを
示されました。

この夢の説き明かしを聞いた王は、
ダニエルの前にひれ伏すのです。
それは王が夢を正夢だと信じ、
天の神の存在を認めたしるしでした。

けれど王は夢の意味をしっかり理解し、
生き方を変えた訳ではなかったのです。
それは3章以降で彼が行ったことを
見れば明らかです。

みこころを知っても、
聖書をいくら読んでも、
それをしっかり受け止めなければ、
意味がありません。

ただ聞くだけの者ではなく、
みことばを実行し、
生き方を変えることが私たちに
常に求められているのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、みことばを聞くだけでなく、

実行する者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。