【日々のみことば】11月10日

理性が戻る[ダニエル書 4:19-37]

今、私ネブカドネツァルは、
 天の王を賛美し、あがめ、
ほめたたえる。
           ダニエル4:37

ネブカドネツァル王が見た夢を
ダビデが説き明かし、
王に警告をしますが、
王はその警告をすっかり忘れます。

そして主の前に高慢になり、
自分を誇ってしまうのです。
その結果、王は人間の中から追い出され、
動物のように理性を失います。

けれど主はずっと彼を放置されず、
定めの期間が終わると、
彼に理性が戻ってくるのです。

そして王は主なる神様を
ほめたたえ、主を賛美します。
こうして王はもう一度、王位につき、
それまで以上の絶大な権威が加えられるのです。

王は理性を失い、困難な道を通ります。
しかし主によって回復したとき、
彼は主の前にへりくだり、
主の主権を認め、賛美する者と変えられるのです。

私たちも主の前に高ぶって歩むなら、
私たちは主にあって低くされます。
それは私たちが高ぶって歩むことが、
悪の道だからです。

主が求めておられることは、
へりくだって、私たちの神様と
ともに歩むことなのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、高ぶってしまう私たちを

へりくだらせてくださることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。