理性が戻る[ダニエル書 4:19-37]
今、私ネブカドネツァルは、
天の王を賛美し、あがめ、
ほめたたえる。
ダニエル4:37
ネブカドネツァル王が見た夢を
ダビデが説き明かし、
王に警告をしますが、
王はその警告をすっかり忘れます。
そして主の前に高慢になり、
自分を誇ってしまうのです。
その結果、王は人間の中から追い出され、
動物のように理性を失います。
けれど主はずっと彼を放置されず、
定めの期間が終わると、
彼に理性が戻ってくるのです。
そして王は主なる神様を
ほめたたえ、主を賛美します。
こうして王はもう一度、王位につき、
それまで以上の絶大な権威が加えられるのです。
王は理性を失い、困難な道を通ります。
しかし主によって回復したとき、
彼は主の前にへりくだり、
主の主権を認め、賛美する者と変えられるのです。
私たちも主の前に高ぶって歩むなら、
私たちは主にあって低くされます。
それは私たちが高ぶって歩むことが、
悪の道だからです。
主が求めておられることは、
へりくだって、私たちの神様と
ともに歩むことなのです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、高ぶってしまう私たちを
へりくだらせてくださることを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。