【日々のみことば】12月20日

義なるキリスト[ヨハネの手紙第一 2:1-11]

もしだれかが罪を犯したなら、
 私たちには、御父の前で
とりなしてくださる方、
 義なるイエス・キリストがおられます。
             Ⅰヨハネ2:1

ヨハネが手紙を書いたのは、
イエス様のことを分かち合い、
交わりを持つためとともに
人々が罪を犯さなくなるためでした。

でもヨハネは私たち人間は完全に
罪を犯さなくなることは
ないということを
よく知っていたのです。

ですからヨハネはもし誰かが
罪を犯したなら、
父なる神様の前で
とりなしてくださる方がいる。

そのお方こそ、
義なるイエス・キリストだと
明らかにします。

私たちは自らの罪のゆえに
父なる神様の御怒りを
受けるべき者たちでした。

そんな父なる神様の怒りを
宥めるための宥めのささげ物として
イエス様は十字架でかかって
死んでくださいました。

このイエス様の宥めのゆえに
今私たちの罪は赦され、
主の前に義と認められているのです。

それだけでなくイエス様は日々
罪を犯してしまう私たちのために
父なる神様の前で
とりなしていてくださいます。

このイエス様のとりなしのゆえに
私たちは今も悔い改めて、
主の前に生きることができているのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、イエス様の尊いとりなしによって

生かされていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。