贖いの代金[民数記 3:40-51]
モーセは、レビ人によって
贖われた者より多い分の者たちから、
贖いの代金を取った。
民数記 3:49
主はレビ人をすべての民族の
長子の代わりとすると定められました。
けれどレビ人は2万2000人で、
長子は2万2273人いたのです。
その差、273人。その人たちを
贖うための代金を主はアロンに
渡すように命じます。
主は273人、足りないから
仕方ないとか、また足りないから、
その者たちを排除することもされません。
彼らを贖う道を備えてくださったのです。
私たちも本来、主の前に罪を犯し、
その罪ゆえに滅びる者でした。
自分の罪のために自分で自分を
贖うことなどできなかったのです。
そんな私たちのために
イエス様は贖いの代価として、
ご自身のいのちを献げてくださいました。
これによって私たちの罪は償われ、
いのちを得ることができたのです。
ですからもう私たちは贖いの代価を
払う必要はなくなりました。
そして主のあわれみによって
救われたことを感謝し、
主が用意してくださった良いわざに
励むものとされているのです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、イエス様が贖いの代価として、
ご自身のいのちを与えてくださったことを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。