【日々のみことば】1月6日

最も聖なるもの[民数記 4:1-33]

ケハテ族の会見の天幕での奉仕は、
 最も聖なるものに関わることで、
次のとおりである。
             民数記 4:4

今日の箇所で、ケハテ族の任務は
命がけであることが分かります。
それは15節、19節、20節にあるように
「死ぬことのないように」とあるからです。

ケハテ族は最も聖なるものに
関わる奉仕でした。
「あかしの箱」、契約の箱を
担いで運ぶからです。

聖なる主にアロンたち以外で
一番近づく特権に
預かっていたのですが、
それは同時に重い職務でした。

聖なるものに触れたり、見ることは、
彼らの死を意味していたのです。
どうしてここまで主は厳しく
定められたのでしょうか。

それは目に見えない神様を
彼らがしっかり認識し、
主のきよさを忘れないためでした。

新約時代に生きる私たちは
この主のきよさを忘れがちです。
主の前に大胆に近づくことが
できる恵み中にあるからです。

けれど主は今でも聖なるお方。
旧約時代と変わらず、
主はご自分を汚すことを
極端に嫌われます。

そして主が聖であるように
私たちも主の前に聖であることが
求められているのです。

主の前に聖であるとは、
自らを誇らず、罪深さを認め、
悔い改めて、キリストを着て、
キリストのきよさに預かること。

今日も、聖なる主の前に
キリストのきよさに預かった者として、
悔い改めて歩んでいきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの前に

きよい歩みができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。