主に聞く[民数記 9:1-14]
「待っていなさい。
私は主があなたがたについて
どのように命じられるかを聞こう」
民数記 9:8
過越のいけにえを献げる中で、
一つの問題が出てきます。
それは汚れていたために、
いけにえを献げられない人がいたためです。
その時、人々はモーセに尋ねるのです。
モーセはすぐに自分で判断せずに、
「待っていなさい」と命じます。
そして主の命じられることを聞こうと
彼らに勧めるのです。
その結果、汚れている人、旅路にある人も
献げることが許されました。
「こうでなければならない」とすぐに
決めつけてしまうことがあります。
でも一度立ち止まって、
主に聞くことが大切なのです。
主なる神様はただ闇雲にすべてのことを
禁じられるわけではありません。
私たちの心をよく知って、
私たちの心に寄り添ってくださるのです。
ですからいつでも主に聞いていきましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたのみこころを教えてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。