【日々のみことば】3月1日

口から出るもの[マタイ 15:1-20]

口に入る物は人を汚しません。
 口から出るもの、
それが人を汚すのです。
          マタイ 15:11

パリサイ人、律法学者たちは
弟子たちが食事の前に
手を洗っていないのを見つけて
イエス様を非難します。

それに対してイエス様は
彼らの言い伝えが
神のことばを無にしてしまったと
答えられるのです。

結局、彼らは自分たちの義務感で
自分たちの正義を振りかざし、
主なる神様のみこころを
無視していました。

それからイエス様は群衆に
上記のみことばを告げられ、
弟子たちにその意味を
説き明かされるのです。

私たちの心にあることが
口を通じて出てきます。
それらが人を汚すのです。

私たちの心には、
悪い思い、偽りなどが
たくさんあります。

それを大切に心にしまっておくと
私たちの心はそれらで満ちてしまい、
私たちのうちから悪があふれてしまうのです。

だからこそ私たちの心を
きよめることが大切なのです。
どうすればきよめることが
できるのでしょうか。

それは心にある悪を
告白することによってです。
そうすると主なる神様は
私たちの心をイエス様のゆえに
きよめてくださいます。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちの心に満ちた悪をあなたの前に

すなおに告白できますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。