【日々のみことば】3月4日

神さまの子とを思う[マタイ 16:21-28]

・・・あなたは神の子とを思わないで、
 人のことを思っている。」
             マタイ 16:23

イエス様はペテロの信仰告白を受けて
ご自分がユダヤ人指導者たちに苦しめられ、
殺され、三日目によみがえることを
示し始められます。

それを聞いてペテロたちはビックリします。
そしてイエス様をわきにお連れして、
イエス様を叱るのです。

ペテロにとって救い主キリストが
苦しめられ、殺されるなど
考えられませんでした。

イエス様がユダヤ人の王と
なることを期待していたからです。
またイエス様を愛するがゆえの
言動でした。

それに対してイエス様は
「下がれ、サタン」と言われるのです。
ペテロの背後にサタンの存在を
イエス様は感じました。

サタンはいつでも神さまのことを
抜きにして、人のことを考えるように
誘惑してくるのです。

私たちにもサタンは揺さぶりをかけ、
イエス様に従う心をくじこうとされます。
だからこそ私たちは自分の思いを捨て、
主に従っていくことができるよう、
祈っていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたのことを思って、

いつでも行動できますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。