表面的な信仰[マタイ 21:12-22]
「『わたしの家は祈りの家と
呼ばれる』と書いてある。
それなのに、おまえたちは
それを『強盗の巣』にしている。」
マタイ 21:13
エルサレムに入城されたイエス様は
神殿に入ります。するとその中で
売り買いしている人たちを
追い出されるのです。
それは彼らが主の宮を
祈りの家ではなく、
自分たちの欲望のままに
使っていたからです。
見た目は立派な信仰で、
神様を敬っているかのように
ふるまっていましたが、
その実は違ったのです。
たくさんの葉が茂っているけれど
実を全くつけないいちじくの
木のように、彼らの行いも
全く実を結んでいませんでした。
私も見た目ばかり立派に振る舞い、
心が伴っていないことが
多くあります。
主に信頼し、主に祈ることを
主が求めておられるのに
それこそが私たちの歩みの中心なのに
主を求めず、身勝手な歩みをしてしまう。
そんな私たちだからこそ、
自分の心の中が強盗の巣になっていないか
祈りの家となっているかを
主に探っていただく必要があるのです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、私たちが祈りの家として、
あなたの前に祈り、あなたに信頼して歩めますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。