【日々のみことば】3月16日

父なる神様の願われること[マタイ 21:23-32]

「まことに、あなたがたに言います。
 取税人たちや遊女たちが、
 あなたがたより先に神の国に入ります。
              マタイ 21:31

心が頑ななユダヤ人指導者たちを見ると、
いつも自分はどうだろうかと問われます。
彼らはイエス様から痛いところを
突かれても、素直になれないのです。

それをただ避けて、向き合おうとしません。
兄息子のように口だけで、行いが伴わない。
一方、取税人や罪人たちは、ヨハネによって
明らかにされた義の道を信じます。

その様子を見ても、ユダヤ人の指導者たちは
思い直して信じることができないのです。
これは彼らの頑なさ、高慢さのゆえでしょう。

私も良いクリスチャンであるかのように
形だけ振る舞い、父なる神様の
願ったようにできていません。

いくら主がみわざを見せてくださっても、
思い直さず、自らの道を突っ走ってしまう。
そんな弱さ、愚かさがあります。

その自らの弱さ、愚かさに向き合うように
私たちを招いておられるのです。
自分の弱さ、愚かさを隠さず、
見てみないふりをしませんように。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの願われる歩みができますように

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。