アロンの死[民数記 20:14-29]
アロンは自分の民に加えられる。
民数記 20:24
20章の始めに、モーセの姉ミリアムが
死んで葬られています。
そしてこの後半でモーセの兄アロンの
死が記されているのです。
今までモーセを支えてきた
二人が死ぬことで、
新しい時代に向かって
イスラエルが進んでいることが分かります。
この時、アロンは自分で歩いて
山に登っているようですので、
足腰は元気だったようです。
でも彼はメリバの水のことで
主に反逆したために、
約束の地に入ることができず、
ホル山でいのちが取られます。
この姿は、主の厳しさは
イスラエルの目に
焼き付いたことでしょう。
主は愛のお方。あわれみ深いお方。
でも聖なるお方、義なるお方。
だから罪に対して、常に厳しいのです。
この主の愛と聖を
常に心に留めて
歩んでいきたいと願います。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたの愛と聖を
心に留めて歩めますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。