【日々のみことば】5月3日

バラクの願い[民数記 22:1-20]

・・・その民をのろってもいけない。
 その民は祝福されているのだから。
            民数記 22:12

モアブの王バラクは、
イスラエルの民を恐れます。
そのためバラムのところに使者を遣わし、
彼らをのろって欲しいと願うのです。

それを聞いたバラムは
主が自分に告げられることを
彼らに返答すると答えます。

その夜、主がバラムに現れ、
彼らと一緒に行ってはならない、
その民をのろってはならない。
彼らは祝福されているからと
告げます。

それを聞いたバラムは、
バラクの使者たちに
主が言われたように答えるのです。

そうするともっと多くの、
地位の高い者たちを
バラクは遣わします。

それに対してバラムは
どんなに多くの報酬を得たとしても
主の命令を破らない。

それからもぅ一度、
主に確かめると答えるのです。
その夜、主が再びバラムのところに
来られて、言われます。

立って彼らと行け。
ただわたしが命じることを行えと。

この時、主は心変わりを
されたのでしょうか。
どうしてバラムがバラクの使者たちと
行くことを許されたのでしょうか。

その理由は、ここまでの
ところでは分かりません。
一つ分かることは、
イスラエルの民は
主に祝福されていることです。

私たちも主に祝福された者たちです。
どんなことが起きようとも
たとえ人がのろったとしても
主は私たちを祝福してくださいます。

この主の祝福のうちを歩むことは
何と幸いなことでしょうか。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの祝福のうちを

歩ませてくださり、ありがとうございます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。