【日々のみことば】5月5日

主が責めない者[民数記 22:36-23:12]

私はどうして呪いを
 かけられるだろうか。
神が呪いをかけない者に。
 私はどうして責めることが
できるだろうか。
 主が責めない者を。
            民数記 23:8

バラクはバラムが来たことを
心から喜び、イスラエルの民を
呪ってもらえると信じています。

けれど主はバラムに、
呪いのことばではなく、
祝福のことばを与えるのです。

それを聞いてバラクは困惑し、
バラムに文句を言います。
そうするとバラムは、
主が語られることを語っては
いけないのかと答えるのです。

主はイスラエルの民を呪わず、
責めず、彼らを祝福します。
それは彼らが信仰深かったからでも、
良い人たちだったからでもありません。

主のあわれみ。
主が彼らを祝福するために
選ばれたのです。

私たちも主の一方的な恵みによって
主の祝福をいただくために、
選ばれています。

その祝福は私たちの言動によらず、
主のあわれみ。このあわれみによって
主の祝福に預かっていることを覚えて
今日も歩んでいきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたのあわれみによって

祝福に預かっていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。