【日々のみことば】5月19日

ひとりも欠けない[民数記 31:25-54]

「しもべどもは、部下の戦士たちの
 総数を数えました。
 私たちのうち一人も欠けていません。
             民数記 31:49

主はミディアン人との戦いで得た
戦利品について、細かな規定を
定められています。

戦士と全会衆の間で二分すること。
戦士は500分の一を主に献げること。
全会衆の50分の一をレビ人に与えること。
このことを誤りなく行うのです。

それにしても約束の地に入る前に
多くの恵みが与えられ、
新しいスタートの備えがなされていることは
彼らにとって大きな恵みだったことでしょう。

また指揮官たちはもっと大きな
恵みに気づくのです。
それは部下たちが誰一人
欠けていないということ。

これに気づいた彼らは進んで
感謝の心を持って
ささげものを献げるのです。

私たちも主にあって
多くの恵みで溢れています。
でも、その恵みに気づくことが
少ないような気がするのです。

けれど落ち着いて、自らの歩みを
振り返ったとき、
何一つ欠けたものがないことを知るでしょう。

主は私たちの必要をすべて満たし、
支えてくださるお方です。
この恵みに感謝し、
この恵みに応えていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちはあなたにあって

何一つ欠けたことがないことを信じます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。