働きがない人であっても[ローマ人への手紙 4:1-12]
しかし、働きがない人であっても、
不敬虔な者を義と認める方を
信じる人には、その信仰が
義と認められます。
ローマ 4:5
アブラハムは主のことばを聞いて
そのことばが必ず実現すると
主に信頼しました。
それが義と認められるのです。
彼は何か信仰深いことをしたわけでも、
何も間違いをしなかったわけでもありません。
しかし主が彼を選ばれ、何の働きもなく、
不敬虔な者を義と認められたのです。
このような主の一方的な選びと
主の真実さに委ねた彼を主は
義と認められました。
私たちも主の前に無力で、
罪多き者です。
罪赦されましたが、
日々、主を悲しませてしまう。
それでも主は私たちをキリストのゆえに
義と認めてくださり、
私たちを愛し続けてくださるのです。
この主の真実さに委ねることを
パウロは繰り返し語り、
アブラハムの信仰の足跡に
倣うように励ましてくださいます。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたの前に不敬虔で、
働きのない私たちを義と認めてくださり、感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。