【日々のみことば】6月19日

主のいつくしみ[ローマ人への手紙 11:13-24]

・・・あなたの上にあるのは
 神のいつくしみです。
ただし、あなたがそのいつくしみの中に
 とどまっていればであって、・・・
               ローマ 11:22

パウロは同胞ユダヤ人たちが
不信仰によっておられたのは、
異邦人、野生のオリーブである
私たちが接ぎ木されるためで
あったと語ります。

これによって私たち異邦人が
思い上がることなく、
むしろ恐れるように命じるのです。

そして大切なことは、
主が本来の枝であるユダヤ人も、
私たち異邦人も、
どちらも惜しんでくださること。

またパウロはただ主が
惜しんでくださり、
いつくしんでくださるので
何をしても大丈夫とは言いません。

主のいつくしみの中に
とどまるように勧めるのです。
いつくしみの中にとどまるとは、
主につながっていくことですね。

高慢になったり、
自分を誇ったりして、
主を否むのではなく、
主を自らの誇りとすること。

これを主は喜んでくださり、
さらに私たちは主のいつくしみを
実感して歩めることでしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたのいつくしみの中に

とどまれますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。