主のいつくしみ[ローマ人への手紙 11:13-24]
・・・あなたの上にあるのは
神のいつくしみです。
ただし、あなたがそのいつくしみの中に
とどまっていればであって、・・・
ローマ 11:22
パウロは同胞ユダヤ人たちが
不信仰によっておられたのは、
異邦人、野生のオリーブである
私たちが接ぎ木されるためで
あったと語ります。
これによって私たち異邦人が
思い上がることなく、
むしろ恐れるように命じるのです。
そして大切なことは、
主が本来の枝であるユダヤ人も、
私たち異邦人も、
どちらも惜しんでくださること。
またパウロはただ主が
惜しんでくださり、
いつくしんでくださるので
何をしても大丈夫とは言いません。
主のいつくしみの中に
とどまるように勧めるのです。
いつくしみの中にとどまるとは、
主につながっていくことですね。
高慢になったり、
自分を誇ったりして、
主を否むのではなく、
主を自らの誇りとすること。
これを主は喜んでくださり、
さらに私たちは主のいつくしみを
実感して歩めることでしょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたのいつくしみの中に
とどまれますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。