【日々のみことば】7月18日

平安がないのに[エレミヤ書 6:1-15]

彼らはわたしの民の傷を
 いいかげんに癒やし、
平安がないのに、
「平安だ、平安だ」と言っている。
           エレミヤ 6:14

預言者や祭司たちは、
主がさばきのことばを
語っているのに、
それを語ろうとしません。

主のさばきがイスラエルの民に
下っているのに、預言者、祭司は、
「大丈夫。大丈夫」と言うのです。
本当は何も大丈夫ではないのに。

悔い改めの機会を与えないのです。
主に立ち返らせず、好き勝手にさせ、
よろめき倒れるままにさせます。

さばきを告げるのは、
そんなに簡単なことではないのです。
人の耳に優しい言葉を
私たちは語りたくなります。

それは主に立ち返る機会を
奪っていることになることを
忘れてはいけないと思うのです。

時が良くても悪くても、
主のことばを語り続け、
私たちの周りの人たちが
主に立ち返ることができるよう、
ともにお祈りしましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちの愛する人たちが

悔い改めることができるよう、
 私たちを用いてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。