【日々のみことば】8月3日

ただ中におられる主[エレミヤ書 14:1-12]

主よ。あなたは私たちの
 ただ中におられ、
私たちはあなたの御名をもって
 呼ばれているのです。
          エレミヤ 14:9

エレミヤは苦難の中で、
主のあわれみにすがります。
「イスラエルの望みである方、
 苦難の時の救い主よ」と。

でもその祈りを主が
聞いてくださらないことを
嘆きます。

主なる神様が自分たちのただ中に
おられるはずなのに、自分たちは
苦難から抜け出せない。
主が自分たちを置き去りにされている。

これはイスラエルの罪ゆえでした。
彼らは主に立ち返らず、
ずっとさまようことを愛していました。

だからこそ主も彼らを
退けられ、受け入れず、
罰せられたのです。

主は私たちとともにおられます。
私たちの救い主です。
でもそれを告白するだけで、
私たちが自分勝手に生きるなら、
主は私たちを置き去りにされる。

ですから私たちは口先だけなく
心から主に信頼し、
主に信頼するにふさわしく
生きることが求められているのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、口先だけでなく心から

あなたに信頼して歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。