ただ中におられる主[エレミヤ書 14:1-12]
主よ。あなたは私たちの
ただ中におられ、
私たちはあなたの御名をもって
呼ばれているのです。
エレミヤ 14:9
エレミヤは苦難の中で、
主のあわれみにすがります。
「イスラエルの望みである方、
苦難の時の救い主よ」と。
でもその祈りを主が
聞いてくださらないことを
嘆きます。
主なる神様が自分たちのただ中に
おられるはずなのに、自分たちは
苦難から抜け出せない。
主が自分たちを置き去りにされている。
これはイスラエルの罪ゆえでした。
彼らは主に立ち返らず、
ずっとさまようことを愛していました。
だからこそ主も彼らを
退けられ、受け入れず、
罰せられたのです。
主は私たちとともにおられます。
私たちの救い主です。
でもそれを告白するだけで、
私たちが自分勝手に生きるなら、
主は私たちを置き去りにされる。
ですから私たちは口先だけなく
心から主に信頼し、
主に信頼するにふさわしく
生きることが求められているのです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、口先だけでなく心から
あなたに信頼して歩めますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。