【日々のみことば】8月15日

燃えさかる火[エレミヤ書 20:7-18]

主のことばは私の心のうちで、
 骨の中に閉じ込められて、
燃えさかる火のようになり、
 私は内にしまっておくのに
耐えられません。もうできません。
            エレミヤ 20:9

エレミヤは主のことばを語るごとに
人々の笑いものとなり、嘲られます。
それに耐えられず、もう主のことばを
宣べ伝えないと思うのです。

でも主のことばは彼の内で
燃えさかる火のようになり、
内にしまっておくことができないと
エレミヤは告白します。

主のことばを宣べ伝えたら、
すべての人が喜んで受け入れ、
救われるわけではないのです。
それはエレミヤにとって辛いこと。

でも真理を知り、みことばを
委ねられたエレミヤは
主のことばを伝えざるを得ない。

パウロもコリント人への手紙第一
9章16節で次のように告白します。

「私が福音を宣べ伝えても、
 私の誇りにはなりません。
 そうせずにはいられないのです。
 福音を宣べ伝えないなら、
 私はわざわいです」

どんなに否定されても、
嘲られても、主のことばを伝える。
これは私たちの強い意志とか、
熱心さでどうにかなりません。

主がともにいてくださり、
主が語ってくださる。
この主のみわざに自らを委ね
みことばを語る力を与えていただきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、時が良くても悪くても、

みことばを伝える勇気を与えてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。