【日々のみことば】8月19日

だれにも顧みられない[エレミヤ書 22:20-30]

この人エコンヤは、蔑まれて
砕かれる像なのか。
だれにも顧みられない器なのか。
          エレミヤ 22:28

主は南ユダの王エコンヤ(エホヤキン)が
バビロンに捕囚され、
約束の地に帰れないと告げられます。

28節のことばはエレミヤの嘆き。
エホヤキンは本来、蔑まれて
砕かれる像ではない。

だれにも顧みられない器ではない。
主の愛する王であり、
主が顧みてくださる宝。

でもそれを自ら捨て、
自分勝手な道に邁進するのです。
だから主は彼を「一生栄えない男」と
記録するように命じます。

私たちも蔑まれて砕かれる器ではありません。
だれにも顧みられない器でもないのです。
私たちは主に愛され、赦され、
顧みられる者たち。

このことを心に刻み、
”一生栄えない男”と記録されないよう、
主の御声に聞き従っていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたが私たちを愛し、赦し、

顧みてくださることを忘れることがありませんように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。