【日々のみことば】10月1日

ソロモンに敵対する者[Ⅰ列王記 11:14-25]

こうして主は、
 ソロモンに敵対するものとして、、、
            Ⅰ列王記 11:14

ソロモンの罪ゆえに
主はソロモンに敵対する者たちを
起こされます。

それまでイスラエルと
周辺の国は平和であり、
安心して暮らせたのです。

その平和が崩されます。
これまでくすぶっていたものが
一気に吹き出すのです。

これらは主がイスラエルの平和を
維持するために
とどめられていたものでした。

ところが罪のさばきとして
イスラエルに敵対し、
イスラエルを憎む者を
解き放たれるのです。

このようなイスラエルの敵は、
彼らが目を覚まし、
主に立ち返るための者たちでもありました。

主はイスラエルをただ苦しめ、
滅ぼそうとされている
わけではないからです。

私たちも自分に敵対したり、
憎む者たちがいるかも知れません。
そのとき、これはどんな意味があるのかを
しっかり吟味していきたいと思うのです。

そして自らの内にある悪に
気づかされたら、
しっかり悔い改められたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、すべてのことに意味があることを信じ、

あなたに聞き従っていく者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。