【日々のみことば】10月4日

主が仕向けられた[Ⅰ列王記 12:12-24]

王は民の願いを聞き入れなかった。
・・・主がそう仕向けられたからである。
           Ⅰ列王記 12:15

ここでレハブアムが民の願いを
聞き入れなかったのは、
主がヤロブアムに告げられたことを
実現するために仕向けられたこと。

このように読むことができます。
これではイスラエルが分裂したのは、
主なる神様の計画で、主のせいだ。
となってしまうような気がするのです。

しかしイスラエル分裂はあくまでも
ソロモンの罪のゆえです。
そしてレハブアムが頑なにされたのも、
彼の悪い心のゆえでした。

ソロモンが罪に罪を重ねた結果、
罪の影響が子どもたちまで及ぶ。
悔い改められないことは、
自分自身だけの問題でないことが分かります。

私たちは今、どうでしょうか。
主のことばに聞き従い、
素直な心になっているでしょうか。

主への不信仰、頑なさが
自分のみならず、家族や周りの人にも
多大な影響を及ぼすことを覚え、
へりくだって歩んでいくことができたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私の罪が、頑なさが周りの人たちに

影響を及ぼすことが分かりました。
 どうか私の頑なな心を日々砕いてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。