【日々のみことば】10月9日

ヤロブアムへのさばき[Ⅰ列王記 14:1-20]

しかしあなたは、わたしのしもべ
 ダビデのようではなかった。
            Ⅰ列王記 14:8

ヤロブアムは自分の子どもが
病気になったので、
預言者アヒヤのところに
妻を遣わします。

でも彼は妻に変装して
行くように命じるのです。
彼は自分の悪に対して
後ろめたさがあったのでしょう。

アヒヤはヤロブアムの妻に、
子どもが死ぬこと、
そしてヤロブアムの家の跡を
除き去ると告げるのです。

さらに北イスラエルが
ユーフラテス川の向こうに
散らされると預言します。

ヤロブアムの罪が、
北イスラエルを後々、
滅亡させることになる。

これはイスラエルにとって
本当に厳しく悲しい預言。
それでも彼らは悔い改められない。

主はイスラエルを愛しておられた。
見捨てたくはなかったはず。
でも彼らの罪が大きすぎて、
捨てられる。

主はあわれみ深いお方。
でも罪に対しては厳しいお方。
私たちもこの主のあわれみと
厳しさを忘れずに歩んでいきたいと願います。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたのあわれみと厳しさを

いつも覚えておくことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。