主に養われる[Ⅰ列王記 17:1-7]
・・・わたしは烏に、
そこであなたを養うように命じた。」
Ⅰ列王記 17:4
アハブのもとに主は
預言者エリヤを遣わされます。
主は彼を通して、数年間、露も降りず、
雨も降らないと告げられるのです。
これはアハブと北イスラエルの人たちが
神様に立ち返るための一つのしるしでした。
エリヤはこれを告げてから、
主に身を隠すように命じられます。
また烏が彼を養うと言われるのです。
この主のことばどおり、
毎朝晩、彼のところに烏がパンと肉を
運んで来てくれました。
さらに主が告げられた通り、
雨が全く降らなかったので、
川の水は涸れてしまうのです。
烏によって養われるなんて、
とても不思議な出来事です。
主はエリヤを奇跡的な出来事を
通して養われます。
確かに私たちが今、
烏に養われることはないでしょう。
でも主は私たちに日々の必要を備えてくださり、
生きる力を与えてくださっているのです。
このように主の恵みによって
養われていることを忘れずに、
歩んで行きましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたがすべての必要を
満たしてくださることを信じます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。