【日々のみことば】10月16日

主に養われる[Ⅰ列王記 17:1-7]

・・・わたしは烏に、
そこであなたを養うように命じた。」
           Ⅰ列王記 17:4

アハブのもとに主は
預言者エリヤを遣わされます。
主は彼を通して、数年間、露も降りず、
雨も降らないと告げられるのです。

これはアハブと北イスラエルの人たちが
神様に立ち返るための一つのしるしでした。
エリヤはこれを告げてから、
主に身を隠すように命じられます。

また烏が彼を養うと言われるのです。
この主のことばどおり、
毎朝晩、彼のところに烏がパンと肉を
運んで来てくれました。

さらに主が告げられた通り、
雨が全く降らなかったので、
川の水は涸れてしまうのです。

烏によって養われるなんて、
とても不思議な出来事です。
主はエリヤを奇跡的な出来事を
通して養われます。

確かに私たちが今、
烏に養われることはないでしょう。
でも主は私たちに日々の必要を備えてくださり、
生きる力を与えてくださっているのです。

このように主の恵みによって
養われていることを忘れずに、
歩んで行きましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたがすべての必要を

満たしてくださることを信じます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。