御手のうちに[ヨブ記 12:1-25]
すべての生き物のいのちと、
すべての肉なる人の息は、
その御手のうちにある。
ヨブ記 12:10
ヨブはツォファルのことばを聞き、
自分も彼と劣っていない。
正しく誠実な自分が笑いものに
なっていると嘆くのです。
そしてヨブは自らの知識を語ります。
生き物と人のいのちは、
主の御手にあること。
国々を栄えさせるのも、
滅ぼされるのも、
主の手にあること。
主の主権の絶対性を告白するのです。
ここまで主の主権を認めることを
私たちはできるでしょうか。
どうしても私たちは神様を自分の
思いどおりに動かそうとしてしまいます。
自分の願うどおりに動いて
欲しいと願っているのです。
でもすべては主の御手にあります。
このことを忘れずに、
今日一日、主の御手にゆだねて
歩んでいくことができたら幸いです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、すべてはあなたの御手にあることを信じます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。